実際ラクなの？社内SEの現実

みなさんこんにちは。

私が社内SE(社内IT担当)として転職して早半年が経ちました。

めでたく今月有給が付与され、テンションがやばいことになっております笑

これで体調が悪くても欠課にならなくて済むぜ！

有給がとれるのは精神的に余裕がでます。

さて、今回はそんな私が社内SEの実際の勤務具合を書いていきます。

あくまで一例ではありますが参考にしてくださいね。

仕事はラクなの？

はっきりいいます。

ラクです！(笑

すごく大きい字で書きましたが実際のところラクです。

仕事中も常に120%フル稼働ってわけでもないし、残業もやらずに帰ろうと思えば0に抑えられます。(残業代ちょっとだけ稼ぎたいから5~10時間程度あえてやってますけど笑)

休日出勤はたまにありますが必ず代休が取得できます。

本当に転職してよかったと思っています。

「でも、全部が全部そうじゃないでしょ？」

そう思う方はいるでしょう。

企業によってはブラックなところもあるんでしょ？

確かにあるでしょう。

そこで、筆者の前職(そこそこ忙しかった)と比べてみますね。

ざっとこんなもんでしょうか。

今の仕事では、残業は減り、比較的生活に余裕がでています。

職場の雰囲気もよく、働きやすい環境です。

直接的な表現になってしまいますが、前職ははずれ、現職はあたりだと思いました。

実際の比較はこれでおしまいなのですが、あともう少し、伝えたいことを書きますね。

単純作業で長時間労働の職場は危険

みなさんは月の残業時間どれくらいでしょうか。

様々あるでしょうが、単純に長時間労働の職場は危険です。

一番危険なのは特にキャリアアップにつながるわけでもないのに、ただただ長時間の勤務となってしまっている職場です。

私の前職がまさにそうで単純なITサポートの仕事を長時間こなしていました。

例を上げると、

・パソコンが突然消えた→行ってみると隣の人がコンセント抜いてただけ

・プロジェクタが映らない→行ってみると入力切替していなかっただけ

・ファイルのコピーの仕方がわからない→「右クリック→コピー」を数分かけて教える

といった具合です。

社内からの呼び出しが非常に多く、1日30件以上対応していました。

本来の仕事は消化できず、生産性のない仕事をただただ長時間こなすだけ。

たしかに、残業代はでていましたが、この仕事に意味がないことは明白です。

今後の自分の人生を考えると、次のキャリアにつながる仕事をしないと意味がありません。

長時間の仕事は、自分のリラックスの時間や自己研鑽の時間を大きく削ります。

長時間労働により「働いた気分」になっているかもしれませんが、キャリアは何一つ身についていません。

そんな職場では長く働かないほうが吉です。

最初にやばいと思ったら辞めていい

これは賛否あるかもしれませんが、筆者はそう思います。

採用面接で、入社後の説明で、職場配属後で。

これやばいと感じたら退職してしまうのが吉です。

たとえば、

・入社後の入社誓約書の労働条件(給料、残業時間など)が面接時の条件とは違い改悪されている

・入社後、部署のメンバーが全員退職した

・すこしでも職場環境に意見を言おうものなら「年中無休でお前が職場を回せ」などと怒鳴られる

すべて実体験ですが、どれかひとつでも当てはまるようであれば、退職したほうが良いです。

面接での内容とちがうじゃん！

「面接での内容と違う。騙された？」と感じたらそのカンはだいたいあたっているでしょう。

経験上、得てして良いことはありません。退職しましょう。

そのほかにも、「いずれは○○の業務をやるけど、まずはこの職場からね。ゆくゆくは配置転換するから。」なども危険です。

そのままその部署で業務に当たり、その部署以外で仕事ができないように飼いならされるのがオチです。

基本キャリア採用の転職で、面接時とポジションが違うのは致命的です。

今は仕事を選べる時代

先程から退職退職と書いてきましたが、べつに無理やり辞めさせたいわけではありません。

意味のない仕事をどれだけやっても無駄だと言いたいんです。

極端に短期間で退職するのは怖いかもしれません。

筆者も前職を1年で退職(10ヶ月目で転職活動開始)したときは不安でした。

でも、今は良い企業に勤めることができ、生活は充実しています。

理由をしっかり説明できて、何がしたいかを話すことができれば、あなたを評価してくれる企業は絶対に存在します。

いまは仕事を選べる時代です。

ぜひ、自分のやりたいことと自分に合う企業をみつけてよりよい人生を歩んでくださいね。

では！