普通のモニタ2画面とウルトラワイドモニタどっちが良いか

みなさんこんにちは。

みなさんは「ウルトラワイドモニタ」と「デュアルモニタ」で迷ったことは無いでしょうか。

どっちがええんや。

筆者は自宅では「ウルトラワイドモニタ」を、職場では「デュアルモニタ」を使用しています。
そのため「どちらが使いやすいのか」をずっと考えていました。

値段や昨今のテレワーク事情を考慮して書いていきたい思いますのでよろしくお願いします。

・どちらのほうが使いやすいのか
・価格的にどちらがより安価か
・テレワークに適しているのはどちらか

ウルトラワイドモニタが使いやすい

結論から書いてしまうと、ウルトラワイドモニタが使いやすいです。

迷ったけどね。

迷いはしたものの、ウルトラワイドモニタで決定でしょう。
理由については次から書いていきますね。
なお、筆者が使用しているモニタは以下です。

どんなメリットがあるのか参考にしてください。

メリット

視線の移動が楽

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まず、視線の移動が楽です。

画面が一個しかないので、デュアルディスプレイのときのような画面間の視線移動がありません。
シームレスに目に負担なく視線移動ができます。

言うほどメリットか?

「いうほどメリット?」と思われるかもしれませんが、これが意外と楽です。
デュアルディスプレイのときは画面の「ベゼル(淵の部分)」があるため、視線を移動する際に(感じていないかもしれませんが)邪魔になっているのです。

ウルトラワイドモニタは1つのモニタに表示したいもの(情報)がまとまっているので視線の移動に負担がかからないのです。
まるで1つの広い作業テーブルを自由に使えるように、手の届く範囲に広々とした作業スペースが広がり、非常に使いやすいです。
広いテーブルにいくつもウインドウを重ね置いて作業することで、テーブルの上に自由に資料を配置して作業しているような感覚を体験できます。

また、動画編集をする時や、横にながーいエクセルを処理する時にこの広い画面(テーブル)を使用すればストレスフリーでの作業が可能です。

広々としたモニタを使用することで目に負担をかけずに作業できる。

HDMIやコンセントの口が1個で済む

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これもかなり大きなメリットです。

モニターの分だけコンセントがあるとゴチャゴチャする。

電子機器が多くなるとどうしても考えないといけないのがケーブルの本数。
デュアルモニタを採用してしまうと、電源ケーブルとHDMIケーブルがそれぞれ1本ずつ増えてしまいます。

ただでさえケーブル地獄のPC周りがさらにケーブル地獄になります。
でも、ウルトラワイドディスプレイにすればそれがモニタ1個分で済みます。

さらにいうと、モニターアームを導入する場合も1個で済みます。
モニターアーム2個買っていると、お金もそこそこかかってきますからね。

いろんな意味でウルトラワイドモニタにして、「モニタが1個」の環境にするほうがデスク周りがすっきりするでしょう。

ケーブル周りがスッキリする。

値段が安い

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さいごにコレ!値段が安く済みます笑

それは買うモニタによるだろ。

「安くなるかどうかは買うモニターによるだろ」と思うかもしれませんが、最安値のモニターを新品で買うなら「普通のモニター2個」より「ウルトラワイドモニター1個」のほうが安く済みます。

例えば私が持っているモニターは以下ですが(2020/12/27時点で\29,980)

9インチ近くの普通のモニタを探すと安い物で以下です。(2020/12/27時点で\17,480)

ウルトラワイドモニタを1個買えば\29,980×1=\29,980で済みますが、普通のモニタで\17,480×2=34,960となります。
4,980円安くなります。

つまり、モニタ2つだとそれだけコストが高いわけですね。(しかも上のモニタは少し小さいですし)
たった5000円と思うかもしれませんがお金がない人にとってはメリットになりうるかと思います。

なお、モニタアームなどを購入する場合は当然モニタの台数分コストがかさむため、注意が必要です。

値段が安価に済む。

デメリット

さて、ここからはウルトラワイドモニタのデメリットを記載します。
どんなものにもメリット・デメリットは存在します。
すべてを把握したうえで環境を整えてみてください。

壊れた時に詰む

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はい、まずこれですね。
ウルトラワイドモニタ1個だと壊れた時に詰みます。

デュアルモニタだともう1個の画面でしのげるんだけど。

デュアルモニタだとどちらか1つの画面が壊れても、修理の間はもう1個の画面でしのげます。
でも、ウルトラワイドモニタ1個だとそうはいきません。
壊れたらおしまいです。

実際、筆者も1回モニタが壊れてしまいました。

その際は、緊急でテレビ(40インチ)に接続して難をしのぎましたが、非常に不便でした。
29インチからいきなり40インチですからね。修理期間(2週間)が非常に長く感じました。

便利な反面、いざというときの覚悟は必要です。

故障したときに1画面しかないので詰む。

テレワークで画面共有がやり辛い

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個人的に最大のデメリットです。
コロナの状況下でなければデメリットにはなりえなかったでしょう。

とにかく画面共有がやり辛い。

まじでやり辛い。

筆者はテレワーク時によくMicrosoftのTeamsを使用して通話をします。
その際に、相手(上司)に画面共有機能を使用して自分の画面を見せながら話をするのですが、解像度が相手の自宅PCと違いすぎて相手から正常に見えない事態が発生します。

これが非常に厄介。
会社であれば皆おなじPCを使用しているので解像度を気にする必要はないのですが、自宅PCとなるとそうはいきません

皆の自宅モニターの解像度はそれぞれで、合わせることは困難なためです。

解決策があるとすれば、使うソフトウェアごと(エクセル、ブラウザなど)に「共有範囲を切り替える」です。
非常に手間ですが、現状はこれしか方法が無いため我慢するしかありません。

テレワークで「画面共有」するときに相手のモニタとの解像度が合わないことが多い。

まとめ

ウルトラワイドモニターを採用するメリット
・画面間の障害物(ベゼル)がなく、視線移動が楽
・HDMIやコンセントの差し込み口が1個で済むので配線が少なくゴチャゴチャしない
・普通のモニター2個よりも安価に済む
ウルトラワイドディスプレイを採用するデメリット
・モニターが1個なので壊れたら詰む
・テレワーク時にほかの人と解像度が合わずに画面共有し辛い

【結論】
テレワーク下でデメリットはあるものの基本的にウルトラワイドモニタがおすすめ

デメリットはあるものの、基本的にウルトラワイドモニターがおすすめです。

使ってみると新たな操作感と快適さで作業がはかどりますよ。

ぜひ購入してみてくださいね。

では!