こんな面接内容だったら内定辞退すべき

みなさんこんにちは。

現時点で3つの会社と6つの職場を経験している筆者(@EconomyNote)です。

転職活動している方で、内定をもらったものの内定辞退しようかどうか悩んでいる方はいるでしょうか。

「辞退しようかな。でも、ほかの企業は受かりそうにないしな。」

そうやって、「ほかの企業はうかりそうにないから」というマイナスの理由で内定を受けてしまうと痛い目を見ます。

今回は筆者の主観で感じた「こんな面接内容の企業は内定もらっても辞退すべき」というポイントを3つ記載していきます。

話をきかない

1つめは「話を聞かない」

特に年配の面接官や中小企業に多い印象です。

もう本当に話を聞いてくれないです。

応募者の話に割って入ったり、自分の経営観を話しだしたり、挙句の果てには日本のGDPをどのように支えていくかの話題まで脱線します。

話を聞いてくれるのは最初の自己紹介と最後の質問の時間くらいではないでしょうか。

結局、分かったのは応募した会社の偏った情熱だけで、自分のスキルやキャリアを本当に理解してもらえたのかどうか疑問が残ったまま面接を終えることになります。

もし、この採用面接で内定や次回面接の日程を提示されても断ったほうが良いでしょう。

その企業は「あなたを採用したい」のではなく「うちのような素晴らしい企業であなたを養ってやる」という上からの目線でしかあなたを見ていないからです。

内定辞退しても引き止めてくる

2つめは「内定辞退しても引き止めてくる」企業です。

「え?引き止めてくれるなんていい会社じゃん!」と思ったあなた。たしかにそうかも知れません。

応募者のスキルやキャリアを見て本当に「採用したい」と思ってくれた可能性がありますからね。

ただ、それ「待遇の引き上げ」が前提となっていますか?

待遇の引き上げもないのに、ただただ「うちの会社に来てくれ」というのは「直近で多数の離職者がでます」といっているようなものです。

多数の離職者が出るのでその穴埋めにあなたを入社させたいのです。

本当にあなた自身のスキルやキャリアを見て引き止めてきているのなら、待遇の引き上げがあって然るべきなのです。

それがないのに引き止めてくる企業の内定は受けないほうが良いでしょう。

求める人柄が「抽象的な精神論」すぎる

3つめは「求める人柄が抽象的」です。

なかでも、精神的な部分を求めてくる企業は注意です。

例えば「元気な人」「人のことを思える人」「大きな声で挨拶できる人」などです。

確かに、元気があったり、挨拶ができるのは大事かもしれません。

しかし、これだけだと、どのような人を求めているかがわかりにくいです。

「プログラム経験3年以上」「10人程度のPL経験者」などのように客観的なキャリアを求めていればよいのですが、それなもなく、ただただ「元気な人」といわれると、ブラック企業の香りしかしません。

そのような企業は、「思考停止で奴隷になってくれる人」を求めているに過ぎないのです。

ある程度明るく明朗快活である必要はありますが、必要以上に「元気」である必要はないのです。

おわりに

いかがだったでしょうか。

主に中小企業に当てはまるのですが、上記3つのどれかに当てはまるようなら、内定や次回選考は辞退したほうが無難です。

いろんな事情ですぐに働かなくてはいけない人はいるかと思いますが、ブラック企業に飛び込んでしあう可能性もあります。

内定は十分考慮し、理解した上で受け入れてくださいね。

では、また!