みなさんこんにちは。
私は一ヶ月前くらいに引っ越しをしました。
そのときの物件の内見(下見)なんですが、方法はなんとオンライン。
不動産会社の人に現地に行ってもらい、ビデオ通話で実施します。
不動産会社のアプリをスマホに入れて招待番号を発行してもらい、決まった日時にその番号でビデオ通話します。
(zoom式ですね)
一見便利なこのオンライン内見ですが、かなりクセがあります。
できることなら、普通に下見したほうがいいと思っています。
やはりオンラインではきつい部分もあります。
今回はそんなオンライン下見のメリットとデメリットとデメリットを記載していきます。
メリット
では、まずメリットからです。
ラク
まあ、なんといってもこれでしょう。
非常にラクです。
当然ですが、現地に行く必要がないので交通費は必要ありません。
また、不動産会社の人が現地まで行ってビデオ通話を開始してくれるので、現地まで移動する時間も必要ありません。
自分が気になっているところは聞けば手足のように動いてくれるので、その意味では不満は出ないかと思います。
ラクさは現地に行ったときの比ではないでしょう。
強いて言えば、ビデオ通話するときに自分も映るので恥ずかしくない格好をしておきましょう笑
気軽に頼める
続いてはコレでしょう。
実際に物件の内見にいくと、さほど気に入ってなくても「決めるように」促されるときがあります。
不動産屋も仕事なので割と強気に迫ってくることがあります。
しかし、そこはオンライン内見。一度通話を切ってしまえばさほど気にする必要はありません。
「そんなにいい物件ではないなあ」と思ったら以後連絡はシカトで大丈夫でしょう。
ただ、不動産業界は横のつながりが強いらしいので多様は禁物です。
デメリット
それでは、ここからデメリットです。
今回はこのデメリットを書きたかったので記事を作成しています。
メリットを打ち消して余りあるデメリット。
ご覧ください。
建物のボロさに気づけない
まず、最初に思ったのがコレです。
実際に物件を見たときに、オンライン内見時よりボロく感じる可能性があります。
新築なら話は別ですが、築20年~くらいになってくると、流石に経年劣化によるボロさも見えてきます。
例えば、フローリングの若干のハゲやドアの塗装のハゲ、加えて実際に目で見ないとわからない程度の独特の古さです。
これが厄介で、引越し初日に部屋に行って初めて「なんか思ってたのと違う」感覚を覚えます。
思えば、内見のときには物件には電気が通っていないことが多く、また、天気が快晴でない限りは部屋の中は薄暗いです。
いくら昨今のスマホのカメラ画質が向上したとはいえ、やはり限界があるのでしょう。
ですので、オンラインで内見をしたときの部屋の綺麗さで物件を決める場合はある程度の覚悟が必要になります。
実際に目で見る以上に確かなことなんてありませんから。
室内の設備の無さに気づけない
次に感じたのがコレです。
どういうことかというと、インターホンの機能や部屋内の収納設備などに関して完璧に把握できないのです。
たとえば、私の部屋はお風呂は電気をつけると自動で換気扇が回ります。
また、押し入れは押入れの中にも棚があります。
インターホンは室内から話すスピーカがないため、都度都度玄関先まで来客対応する必要があります。
私はこれらの事実にオンライン内見時に気づくことができませんでした。
細かいことかもしれませんが、どれも実際に内見していればすぐに理解できることです。
不動産会社の方も一生懸命説明してくれますが、それでも70%くらいしか伝わないということは覚悟しておきましょう。
周辺のお店情報に気づけない
最後にコレです。
そうです、最寄り駅周辺のお店情報に気づけないんです。
「それくらい地図みろよ」と思われるかもしれませんが、
実際の活気づき具合やどんなお店があるか、また、雰囲気などは実際に行ってみないとなかなか分かりづらいものです。
私の最寄り駅周辺には食べ物屋さんがなくて本当に後悔しているので、
みなさんは是非気をつけてください。
まとめ
それでは、最後にまとめです。
オンライン内見によるメリット ・金銭的、時間的に圧倒的にラク ・気軽に頼める オンライン内見によるデメリット ・実際の目視でわかる塗装のハゲや、設備の不十分さに気づけない ・最寄り駅周辺のお店の少なさに気づけない
最初にも書きましたが、可能であれば内見は実際に下見に行くことをおすすめします。
この記事を書いている私が一番そう思いますので。
では、また!
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