感染症のリスクがあってもパチンコに行く人の心理を考えてみた

みなさんこんにちは。

最近はコロナの感染者数も若干収まってきましたね。

しかし、それでも連日ニュース番組で取り上げられている問題があります。

それは、休業要請に対応しないパチンコ店と、不要不急の外出は控えるように促されているのにパチンコ店に行く人たち。

筆者もパチンコをやる人間なので、パチンコそれ自体を否定はしません。

休業要請が出されているとはいえ、パチンコ店の営業自体は自由であることも事実です。

でも、パチンコをやらない人たちから見たら「死ぬリスクを犯してまでパチンコをやらないといけないのか」と考えるのではないでしょうか。

生活に必須なわけでもなく、勝てる確率も高くはないであろうに。

今回はそんなパチンコ店に「コロナ影響下でも足を運んでしまう」人たちの心理を「普段パチンコをやる」筆者が考えてみました。

ベスト3形式で書いていきます。

第3位 暇

第3位は「暇」です。

パチンコに行っている人たちは基本的に暇な人達です。

朝起きて、やることもないからパチンコに行くのです。

家にいたところで結局やることがないのです。

「別に、パチンコしなくても家でアニメやゲーム、youtubeを見たりすればいいじゃん」と思うかもしれません。

そこが、一般的な人たちと感覚が違うのかもしれませんが、「そんなものはなんの面白みも感じない」のです。

感情を忘れる

筆者自身も年をとって感じるのですが、年々エンタメ作品に興味がなくなってきています。

昔は面白かったアニメやドラマやゲーム、そしてyoutubeが特に面白みもなくなってきています。

また、なんとなく中年の男性に多い気がするのですが、感情表現それ自体を苦手としているような気がします。

思いっきり笑ったり、楽しんだりすることがないのです。

そんな人達が、「でも暇だしどっかいきたいな」と思って普段から通うのがパチンコです。

「遊ぶ」とはいいつつも、変にテンションを上げるわけでもなく、他人に気を使う必要もないから行きやすいのです。

気にしなくていい

「他人に気を使う必要ないって言っても、他の人に感染(うつ)るかもしれないじゃん」と思うかもしれません。

でも、みなさん考えてみてください。

感染ったところで、それってだれに感染るんでしょうか。

「緊急事態宣言中にパチンコに来ているような自分と同じ人たち」ですよね?

要は同類の人たちなんです。

パチンコ店は感染症のリスクとか考えずに来ている人たちの巣窟です。

そんな人たちに「ほかの人たちに感染る可能性がある」といってもピンときません。

「自分以外の人たちも感染する可能性があるのをわかっているのにパチンコしに来ている人たちだから」気にしなくて良いんです。

感染症が怖いのなら、来なければ良いんですから。

第2位 守るものがない

「コロナ影響下でもパチンコ店に足を運んでしまう」理由 第2位は「守ものがない」です。

皆さんは守るものがあるでしょうか。

家族でも、友人でも、自分の未来でも、人でも物でもなんでもいいです。

「自分の大切なもの」はあるでしょうか。

「もし自分が倒れたら家族はどうなるのか」「感染したら自分のこれからの人生はどうなるのか」

普通の人はそれらが足かせとなり外出を控えるのです。

しかし、パチンコ店に行く人達はその歯止めがないのです。

「自分の大切な人を守るためにも、外出は自粛を」などといってもピンときません。

そもそも、大切な人がいないのです。

「何も失うものがない、感染しても困るのは自分だけ」

そのような考えを持った無敵の人たちがパチンコに足を運びます。

パチンコ店までの行き帰りの道中ですれ違う人たちのことは考えません。

今後話すこともないでしょうから。

「身近に大切な人(物)がいない人たち」を止めることは誰にもできないのです。

第1位 死を待つだけの人生

「コロナ影響下でもパチンコ店に足を運んでしまう」理由 第1位は「死を待つだけの人生だから」です。

ちょっと言いすぎな気もしますが、事実だと思うので書いてます。

ところでみなさん、コロナの影響を受ける前のパチンコ店の客層はご存知ですか?

暇な大学生や主婦もいるのですが、多いのが中年男性や定年を迎えた後くらいの年配の男性です。

今、コロナ影響下でもパチンコに行っているのはこの客層だと推測しています。

この層の人たちは、結婚していなかったり、趣味もなかったりする、人との関わりがない人が多いです。

仕事をしていても、他の人と深くかかわる機会もなく、ただ会社と家を往復するだけ。

会社でも、特に重要なポジションにいるわけでもない。

「今自分が死んだところで誰も困らない」という人たちです。

先述しましたが、もはやアニメやゲームなどには興味もありません。

遊ぶにしてもテンションの高いところは無理です。ディズニーランドなんてもってのほかです。

大学生やイケてるサラリーマンとは違い、将来に希望があるわけでもありません。

コロナが収束したら「大切な人と一緒に時間を過ごそう」という楽しみがあるわけでもありません。

そんな淀んだオーラを纏った人たちが「とりあえずの暇つぶし」に行くのがパチンコ店です。

「今日はパチンコ店に行こう!」とウキウキ向かうのではありません。

朝起きて「暇だしとりあえずパチンコ行くか」で行くのです。

コロナが蔓延していようと問題ではありません。

どうせ感染したって誰も悲しまないし、誰も困らないし、そもそも「死ぬまでの暇つぶし」です。

もはや、勝った負けたは関係ありません。勝ったお金もまたパチンコにつぎ込むのです。

このループは誰にも止められないのです。

もし、止められるタイミングがあるとすれば、当事者に「守るべき人(物)ができたとき」だけです。

おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回は普段パチンコをする筆者が「感染症のリスクがあってもパチンコに行く」人の心理を考えてみました。

筆者自身、今は行っていませんが、「次回いつならパチンコに行けるんだろう」と考えてしまいます。

それくらい、パチンコは多くの人の心を掴んでいます。

筆者の友人もパチンコが好きなので、ぜひ心置きなく一緒に行ける日が来るといいな、と思ってます。

コロナがいち早く収束する日を願っています。

では、また!